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太平洋戦争の肉声 3

特攻と原爆

文春文庫 編6−15

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-16-790432-6
4-16-790432-2
税込価格 737円
頁数・縦 362P 16cm
シリーズ名 太平洋戦争の肉声

商品内容

要旨

日本の勢力圏は日ごと減り、本土もB29の空襲を受けるようになった。追いつめられた日本軍の中枢部は、兵士らに特攻を志願させた。一方、栗田艦隊は米軍のレイテ島への上陸を許し反攻の足がかりを得させてしまう。戦艦大和の沖縄水上特攻、そして原爆に至る、当事者たちの声で綴る敗戦までの末期太平洋戦争。

目次

神風特攻「敷島隊出撃」の真相―森史朗
レイテ沖海戦(1) 栗田艦隊謎の反転のすべて―大谷藤之助
レイテ沖海戦(2) 戦艦「大和」の死闘 大和主計長が見たレイテ沖海戦と沖縄水上特攻―石田恒夫
レイテ島の戦い われレイテに死せず―神子清
特別攻撃隊 特攻にゆけなかった私―角田和男
本土防空作戦 北九州防空戦B29撃墜王―樫出勇
硫黄島の戦い 司令部付兵士が見た硫黄島玉砕―金井啓
沖縄戦 沖縄軍参謀が語る七万の肉弾戦―八原博通
原爆投下(1) 私は「インディアナポリス」を撃沈した―橋本以行
原爆投下(2) 原爆下の広島軍司令部―松村秀逸

おすすめコメント

豊富な写真とともに読む、当事者たちの声! 敗戦が避けられないものとなった日本。だが軍は有利な条件にこだわりずるずると損害を大きくしていく。貴重な声を集めた第三集!