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杉原千畝 情報に賭けた外交官

新潮文庫 し−79−1

出版社名 新潮社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-10-120066-8
4-10-120066-1
税込価格 649円
頁数・縦 328P 16cm

商品内容

要旨

第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザを発給し、六千人の命を救った外交官・杉原千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命のヴィザ」を出し続けることができたのか―。そこには、世界情勢を読み解き、綱渡りの駆け引きに挑む“情報のプロフェッショナル”の素顔が隠されていた。“外務省のトレジャー・ハンター”が放つ、渾身のノンフィクション!

目次

プロローグ 杉原の耳は長かった
第1章 インテリジェンス・オフィサー誕生す
第2章 満洲国外交部と北満鉄道譲渡交渉
第3章 ソ連入国拒否という謎
第4章 バルト海のほとりへ
第5章 リトアニア諜報網
第6章 「命のヴィザ」の謎に迫る
第7章 プラハでも発給し続けたヴィザ
第8章 凄腕外交官の真骨頂
エピローグ インテリジェンス・オフィサーの無念

おすすめコメント

第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザを発給し、六千人の命を救った外交官・杉原千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命のヴィザ」を出し続けることができたのか――。そこには、世界情勢を読み解き、綱渡りの駆け引きに挑む〈情報のプロフェッショナル〉の素顔が隠されていた。〈外務省のトレジャー・ハンター〉が放つ、渾身のノンフィクション!『諜報の天才 杉原千畝』改題。

著者紹介

白石 仁章 (シライシ マサアキ)  
1963(昭和38)年、東京生れ。上智大学大学院史学専攻博士課程修了。在学中の’89(平成元)年より外務省外交史料館に勤務し、現在に至る。専門は日本外交史とインテリジェンス・システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)