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世界のエリート近くで見たら実際はタダの人

日経プレミアシリーズ 282

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-532-26282-2
4-532-26282-8
税込価格 935円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

私たちがイメージするグローバルエリートは、ほんの一握りの存在だ。英語はいまいち、ゴマすり上等、愛嬌たっぷり、度胸は満点、半径5メートル内を操る天才…。世界をまたにかけて活躍するさまざまな人々の素顔を明かし、実は日本人はグローバル化に即対応できる理由を海外経験豊富な著者が説く。

目次

第1章 世界に広がるさまざまな人々
第2章 半径5メートルに強い人たち
第3章 日本式が通じる世界、通じない世界
第4章 グローバル人材は日本で育つか
第5章 日本にいてもグローバル人材になれる
第6章 「雑居」の時代へ向かう日本人

おすすめコメント

世界のエリートもベース能力は日本人とそう変わらない。臆する必要はまったくない! では彼らは何が違うのか。根回し、自己アピール…。海外で長く働いた著者が、意外に知らないグローバル社会の裏側を詳しく紹介。

出版社・メーカーコメント

英語はイマイチ、ゴマすり上等、度胸は満点、 愛嬌たっぷり、半径5メートル以内を操る天才……。 世界をまたに活躍するさまざまな人々を紹介しながら、 実は、多くの日本人はグローバル化に即対応できる理由を 海外経験豊富な著者が数々のエピソードとともに解説。 「グローバル人材」のうち、バリバリのエリートなんて、ほんの一握り。 ほとんどは、フツーの人で、夢と度胸と愛嬌を武器にしているだけなのだ。 グローバル化対応だって、実はほとんどの日本人は既に経験済み。 海外に出た経験がなくても、ほんの少し心のありようを変えるだけで、 何も恐れる必要はない。では、真のグローバル化ってなんなのか。 意外に身近な「世界」の実像がわかる、読むだけで勇気の出る1冊。

著者紹介

布施 克彦 (フセ カツヒコ)  
1947年東京生まれ。70年一橋大学商学部卒業後、総合商社勤務、主に鉄鋼貿易に従事。その間、ナイジェリア、ポルトガル、アメリカ、インドに計15年勤務。99年退社後、精密機械メーカー勤務を経て、2003年より著述業。ほかに、NPO活動、大学非常勤講師などを務める
大賀 敏子 (オオガ トシコ)  
一橋大学卒業後、1983年環境庁(現環境省)、UNEP(国連環境計画)、タンザニアJICA専門家、JICA国際協力専門員、タイ国連アジア太平洋経済社会委員会。99年からUNEP勤務、ナイロビ(ケニア)在住。現職は温暖化適応策グローバルネットワーク調整官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)