世紀末イスタンブルの演劇空間 都市社会史の視点から
白帝社アジア史選書 012
出版社名 | 白帝社 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-86398-190-4
(4-86398-190-2) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 356P 19cm |
商品内容
要旨 |
19世紀末から20世紀初頭のイスタンブルがパリやロンドンなどヨーロッパ諸都市を意識して変容する姿を、当時上演された演劇のポスターを軸に歴史的背景を交え詳解。伝統演劇の基礎の上に受容された近代演劇が花開き、トルコの「鹿鳴館時代」とでもいえる「西洋化」がいちじるしい街の変化の様子がそこから見てとれる。世紀末イスタンブルは、当時のヨーロッパ、さらには日本とも同じような雰囲気をもつ演劇都市だった。 |
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目次 |
第1章 帝都イスタンブルの伝統演劇(影絵芝居「カラギョズ」 |