• 本

あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか 13のコラボ事例に学ぶ「共創価値のつくり方」

出版社名 宣伝会議
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-88335-334-7
4-88335-334-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 267P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

確実に他社との競争に勝てるオリジナルの商品やサービスを生み出すのは簡単ではない。苦労して「違い」を打ち出すことに成功したとしても、すぐに真似されて価格競争の消耗戦に巻き込まれる、といったケースも珍しくはない。そうした悩みを解決する強力な手段の一つが、本書のテーマである「共創」、いわゆる「コラボ」だ。同業や異業種の他社、自治体、学生、そして「お客さん」とのユニークなコラボが実現すれば、他には真似できない価値が生み出せる。本書では、13の具体的事例を紹介しながら「競争から共創へ」シフトするための考え方、方法論のヒントを提供している。著者は楽天の最古参スタッフであり、現在は楽天大学学長のかたわら、自身が設立した仲山考材株式会社代表取締役を務めている。マーケティングとチームビルディングの両方を専門としている。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年10月28日]

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商品内容

要旨

この本は、価格競争・模倣競争による消耗戦を抜け出したい人のために、マーケティングとチームビルディングの両方を専門にする著者が書いた、「共創チーム」をつくって独自の「共創価値」を生み出すヒント集です。

目次

序章 孤独な競争を強いられる会社(なぜ10万円の学習机が多くのメディアに取り上げられるのか?)
第1章 競争体質から共創体質へ(競争者と共創者
共創価値の「つくり方」とは)
第2章 共創価値で「違い」を生み出す会社の実践事例(人気スイーツ店が「がんばらずに5年かけて実現させた」お客さんとの共創プロジェクトとは?
手元に届かない花火、2000万円分が5日で完売した理由とは? ほか)
第3章 共創チームのつくり方(「チームの成長法則」とは
共創チームづくりに失敗する3つのパターン ほか)
第4章 共創のベイビーステップ―お客さんと遊ぶ(「何から始めたらよいかわからない問題」勃発
お客さんと遊ぶ3つのコツ ほか)

著者紹介

仲山 進也 (ナカヤマ シンヤ)  
楽天株式会社楽天大学学長。仲山考材株式会社代表取締役。「次世代ECアイデアジャングル」主宰。北海道生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、1999年に社員約20名の楽天株式会社へ移籍。初代ECコンサルタントであり、楽天市場の最古参スタッフ。2000年に「楽天大学」を設立。2004年、Jリーグ「ヴィッセル神戸」の経営に参画。2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業フリー・勤怠フリーの正社員)となり、2008年には仲山考材株式会社を設立、Eコマースの実践コミュニティ「次世代ECアイデアジャングル」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)