• 本

チェルノブイリの犯罪 核の収容所 下巻

出版社名 緑風出版
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-8461-1513-5
4-8461-1513-5
税込価格 4,070円
頁数・縦 567P 20cm
シリーズ名 チェルノブイリの犯罪

商品内容

要旨

下巻は、自らの意志に反して反逆者とならざるを得なかった2人の科学者らの闘い及び国際原子力ロビーによる欺瞞を軸に、森と湖の国ベラルーシの放射能汚染の恐るべき実態を明らかにする。

目次

第5部 ヴァシーリ・ネステレンコの村々(汚染された村を間近から見る
スコロドゥノイェ
ローザ・ルクセンブルク ほか)
第6部 耳を貸さない公的組織(国連に宛てた二通の手紙
キエフ会議
三人の賢人)
第7部 バンダジェフスキー事件―不正が生む冤罪(スターリン主義的な裁判
刑務所の衝撃
地獄くだり ほか)
付録

著者紹介

チェルトコフ,ヴラディーミル (チェルトコフ,ヴラディーミル)   Tchertkoff,Wladimir
ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。1935年ロシア移民の子としてセルビアで生まれる。イタリア国籍。現在、スイスはルガーノ近郊に在住。79歳。パリで勉学した後、60年代初頭にイタリアに定住。その後、30年以上、イタリア放送協会(RAI)、そしてルガーノ・スイス・イタリア放送局と仕事をする。70本近いドキュメンタリー番組を制作し、社会、政治、経済分野のテーマを取り上げ、とりわけ権力構造を分析的に表現した
中尾 和美 (ナカオ カズミ)  
東京生まれ。2000年東京外国語大学博士課程修了。博士(学術)。東京外国語大学非常勤講師。専門は、言語学、フランス語学
新居 朋子 (アライ トモコ)  
早稲田大学人文学科卒、東京大学仏文学科博士課程中退。元青山学院大学フランス語非常勤講師。2002年から南ドイツに住み、環境保護運動・反原発運動に携わる
コリン・コバヤシ (コリンコバヤシ)  
本名:小林實。1949年東京生まれ。1970年以来フランス在住。著述家、ジャーナリスト、美術・映像作家
新郷 啓子 (シンゴウ ケイコ)  
1950年福岡生まれ。1980年〜1999年までパリ在住。以後、現在に至るまでグラナダ(スペイン)在住。仏語、西語実務翻訳業・通訳業。TVドキュメント番組コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)