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私たちと公共経済

有斐閣ストゥディア

出版社名 有斐閣
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-641-15020-1
4-641-15020-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 277P 22cm

商品内容

要旨

公共経済学は、政府の行動と政策について考える学問です。時に期待を裏切るような政策が実行されてしまうのはなぜか。政治や政策に関わる人びとの動機を考えることで見えてきます。私たちが直面する問題について考えるための基準を、本書で身に付けましょう。

目次

いま、どのような問題を抱えているのか?―政治・経済・社会
第1部 市場と効率性の視点(経済学ではどう考える?―モデル分析と社会的余剰最大化
市場に任せられないときもある?―市場の失敗とその対応
「みんなのもの」は不足する?―公共財と政府の役割)
第2部 政府の役割と失敗(みんなで決めるということ―民主主義と社会的意思決定
私たちの声は届かない?―間接民主制と選挙制度
政府は誰のもの?―政治家・官僚・利益団体)
第3部 再分配政策(社会の誰を優先する?―格差と再分配政策
政府の活動は誰が支える?―税の仕組みと効果
世代を超えて助け合える?―年金制度と財政問題)

出版社
商品紹介

数式をほとんど使わずに,経済学の基本的な考え方から,選挙や政治過程の分析,公共政策の分析までをカバーした新しい入門テキスト。

著者紹介

寺井 公子 (テライ キミコ)  
2003年、東京大学大学院経済学研究科博士課程現代経済専攻修了。法政大学経営学部教授等を経て、慶應義塾大学経済学部教授、博士(経済学)
肥前 洋一 (ヒゼン ヨウイチ)  
2004年、ペンシルバニア大学大学院経済学研究科博士課程修了。北海道大学大学院経済学研究科准教授等を経て、高知工科大学経済・マネジメント学群教授、Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)