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ミラノの太陽、シチリアの月

小学館文庫 う13−1

出版社名 小学館
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-09-406220-5
4-09-406220-3
税込価格 737円
頁数・縦 372P 15cm

商品内容

要旨

「曇天続きのミラノにも晴れ間はあり、太陽に溢れるシチリアにも夜は訪れる」イタリアに生きる人々の「光と陰」を描いて感動を呼ぶ傑作随筆集。バールで知り合った大学教授から自宅を半分にするので買わないかと誘われる『ミラノで買った箱』。木訥な駅員を襲った悲劇と温情の物語『鉄道員オズワルド』。シチリア青年の結婚式で遭遇した幻想の光景『シチリアの月と花嫁』。冬の海辺のホテルでロシア皇女が語った波乱の人生『ロシア皇女とバレエダンサー』ほか。「講談社エッセイ賞」「日本エッセイスト・クラブ賞」同時受賞著者が描く全十話。

目次

ミラノで買った箱
ディアーナが守りたかったもの
鉄道員オズワルド
六階の足音
ロシア皇女とバレエダンサー
ブルーノが見た夢
鏡の中のナポリ
祝宴は田舎で
海の狼
シチリアの月と花嫁

おすすめコメント

イタリアの驚嘆すべき人生の数々。全10話 2011年に『ジーノの家』(文藝春秋)で第五十九回日本エッセイスト・クラブ賞、第二十七回講談社エッセイ賞を同時受賞した著者の授賞第一作、待望の文庫化。イタリアに30年以上生活し、旅行者ではなく生活者として見つめてきた著者が、風土、社会、人々、食を、精緻な筆で切り取った深く滋味のある随筆集。いずれも著者が体験した事実をもとに巧みな筆致で1話ごとに驚くような結末が読者を待ち受ける。カフェで知り合った大学教授から自宅を半分にするから買わないかと誘われる『ミラノで買った箱』。リグリア地方の田舎駅の駅員を襲った悲劇の事故と温情のドラマ『鉄道員オズワルド』。たまたま知り合った青年の結婚式に招かれて彼の郷里のシチリア島に渡ってみると想像もできなかった光景に遭遇する『シチリアの月と花嫁』。冬の海辺のホテルで出会った老いたロシア皇女が語った波乱の人生『ロシア皇女とバレエダンサー』ほか全10話。。

著者紹介

内田 洋子 (ウチダ ヨウコ)  
1959年神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社ウーノ・アソシエイツ代表。2011年『ジーノの家イタリア10景』で「日本エッセイスト・クラブ賞」と「講談社エッセイ賞」を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)