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埴谷雄高−夢みるカント

講談社学術文庫 2312 再発見日本の哲学

出版社名 講談社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-06-292312-5
4-06-292312-2
税込価格 1,166円
頁数・縦 337P 15cm

商品内容

要旨

存在はなぜざわめくのか。存在のざわめきのなかでなぜ、「破れた音が一つだけ聞えてくる」のか。この問いに応えることが、ある意味で、埴谷雄高の唯一の長編小説『死霊』が設定した課題のすべてである。(本書第二章より)―『死霊』の思考とカントの思考のかかわりを意識しつつ、この国の近代が生んだ枢要な哲学の問題として読み解いた珠玉の一冊!

目次

序章 存在の不快―“霧”(途絶
情死
泣き声)
第1章 宇宙的気配―“夜”(原型
感覚
背景
虚体(一))
第2章 叛逆と逸脱―“闇”(経験
一人狼
叛逆型
逸脱
臨死)
第3章 存在と倫理―“夢”(死者
存在
根源悪
深淵
希望
虚体(二))

著者紹介

熊野 純彦 (クマノ スミヒコ)  
1958年、神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)