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ブラックホールを見つけた男 下巻

草思社文庫 ミ1−2

出版社名 草思社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7942-2172-8
4-7942-2172-X
税込価格 1,155円
頁数・縦 356P 16cm
シリーズ名 ブラックホールを見つけた男

商品内容

要旨

ブラックホールの可能性を指摘したチャンドラセカールの発見は長い歳月を経て、科学とはまったく別の国際情勢―水爆の開発競争においてふたたび注目を集めることになる。ブラックホールが生まれる際に起こる「超新星爆発」のガンマ線が、核攻撃と混同され、世界大戦を誘発する可能性があるとわかったのだ。ブラックホール研究草創期の科学者たちのドラマを中心に、冷戦時代の軍拡競争がもたらした成果から最新事情まで、天体物理学最大の発見がたどった数奇な歴史を説き明かす。

目次

第2部(星の研究をはじめた物理学者たち
水爆開発と超新星の研究
ありえないことが現実に)
第3部(姿を現わしたブラックホール
「美しいものを前にしての戦慄」
心の奥底、ブラックホールの奥底)

おすすめコメント

インド人青年チャンドラセカールの学説は英国学会の重鎮によって無根拠に否定され40年近く捨て置かれた。皮肉なことに東西冷戦による軍事技術の開発がブラックホールの存在を証明するきっかけとなる。ブラックホールの学説とその発見者をめぐる傑作科学ノンフィクション。

著者紹介

ミラー,アーサー・I. (ミラー,アーサーI.)   Miller,Arthur I.
ロンドン・ユニバーシティ・カレッジ科学史・科学哲学名誉教授
阪本 芳久 (サカモト ヨシヒサ)  
1950年神奈川県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)