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村上春樹は、むずかしい

岩波新書 新赤版 1575

出版社名 岩波書店
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-00-431575-9
4-00-431575-1
税込価格 880円
頁数・縦 259P 18cm

商品内容

要旨

はたして村上文学は、大衆的な人気に支えられる文学にとどまるものなのか。文学的達成があるとすれば、その真価とはなにか―「わかりにくい」村上春樹、「むずかしい」村上春樹、誰にも理解されていない村上春樹の文学像について、全作品を詳細に読み解いてきた著者ならではの視座から、その核心を提示する。

目次

第1部 否定性のゆくえ1979‐87年(否定性と悲哀―『風の歌を聴け』の画期性
戦う小説家―初期
個の世界―前期)
第2部 磁石のきかない世界で1987‐99年(対の世界―中期
時代とのせめぎあい―転換期)
第3部 闇の奥へ1999‐2010年(父と子の基軸―後期)

おすすめコメント

つねに時代と対峙しながら作品を産み出してきた、本当の村上春樹にはじめて出会える画期的な村上論。

出版社・メーカーコメント

はたして村上文学は,大衆的な人気に支えられる文学にとどまるものなのか.文学的達成があるとすれば,その真価とはなにか――.「わかりにくい」村上春樹,「むずかしい」村上春樹,誰にも理解されていない村上春樹の文学像について,全作品を詳細に読み解いてきた著者ならではの視座から,その核心を提示する.

著者紹介

加藤 典洋 (カトウ ノリヒロ)  
1948年山形県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。現在、文芸評論家、早稲田大学名誉教授。『言葉表現法講義』(岩波書店、第10回新潮学芸賞)。『敗戦後論』(ちくま学芸文庫、第9回伊藤整文学賞)。『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社、両著で第7回桑原武夫学芸賞)など、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)