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「拷問」「処刑」の日本史 農民から皇族まで犠牲になった日本史の裏側

出版社名 カンゼン
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-86255-329-4
4-86255-329-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 230P 21cm

商品内容

要旨

自白、復讐、刑罰、私刑の手段として用いられた残酷絵巻。神代の時代から日本には「拷問」と「処刑」が存在した。庶民から皇族などの高貴な人々まで、多くの国民がその犠牲となり、血を流した。本書は、各時代の史料をひもとき、かつての日本で行われた残酷劇を紹介していく。強大な権力がどれほど人を狂わせるか、日本史の闇の史実を今ここに…。

目次

第1章 拷問・処刑の起源を探る―『記紀』の世界の裏側
第2章 貴族社会の拷問と処刑―王朝絵巻の裏に隠された歴史
第3章 武家の台頭で残酷化された刑罰―武士社会が生んだ狂気
第4章 ますます苛烈になる拷問と処刑―戦国武将が紡いだ闇歴史
第5章 泰平の世に潜む残酷絵巻―江戸幕府が定めた拷問と処刑
第6章 明治維新後も終わらなかった残酷劇―明治新政府から昭和の特高まで

おすすめコメント

神々の時代から昭和時代までに行われた「拷問」と「処刑」の物語を解説。歴史に埋もれた血塗られた史実を浮き彫りにする。

著者紹介

水野 大樹 (ミズノ ヒロキ)  
1973年生まれ。東京都出身。青山学院大学卒業後、出版社に入社。雑学本、歴史関連本の出版編集を多く手がけ、その後独立しフリーライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)