犯罪の世間学 なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか
青弓社ライブラリー 86
| 出版社名 | 青弓社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年12月 |
| ISBNコード |
978-4-7872-3394-3
(4-7872-3394-7) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 215P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
略奪や暴動をおこさず、おきたとしてもそれに厳しい目を向ける日本人―その感性を作り出す独特の秩序である「世間」。歴史学者・阿部謹也が提唱した世間論の骨子を、「空気を読む」「既読スルー」などを例に紹介し、「個人の消去」「贈与・互酬の関係」「高い同調圧力」といった「世間」の特徴を解説する。それをふまえて、排除と包摂という相反する性質をもつ「世間」で排他性がますます強まっていることを、1990年代末以降に台頭する犯罪の厳罰化を導きの糸として明らかにする。そして、排除志向を強めた「世間」が、人々の息苦しさを加速させて犯罪を生み出す仕組みを2000年代以降の犯罪・事件を例に読み解いていく。ニッポン礼賛があふれファシズムにも似た「空気」が覆う日本の現状に、「世間」という視点から鋭く迫る時代診断の書。 |
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| 目次 |
第1章 犯罪を抑止する「世間」(世間論素描 |


