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蚕 絹糸を吐く虫と日本人

出版社名 晶文社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7949-6899-9
4-7949-6899-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

世界一の生糸輸出国だった近代の日本。お金を運んでくれる虫と、私たちはどのように暮らしたのか。養蚕が生み出した文化と芸術を、気鋭の民俗学者が掘り起こすノンフィクション。

目次

1 蚕と日本社会(記紀の時代
古代人と蚕
女性の生業
禁制の技術革新
工女から女工へ
アメリカの影)
2 豊繭への願い(姫からの伝言
豊蚕信仰の本尊
オシラサマ考)
3 猫にもすがる(お蚕様を喜ばす
だるまや天狗
鼠の天敵)
4 東京の絹の道(「絹の道」の歴史
鑓水
八王子
恩方
蚕種石)

著者紹介

畑中 章宏 (ハタナカ アキヒロ)  
1962年大阪生まれ。作家・編集者・民俗学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)