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オペラでわかるヨーロッパ史

平凡社新書 797

出版社名 平凡社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-582-85797-9
4-582-85797-3
税込価格 858円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

「歴史劇」はオペラの華だ!大国の思惑に翻弄されたイタリア、プライドをぶつけあった二人の女王、「太陽の沈まぬ国」の裏側、怪しさ満点の人物たちが暗躍したロシア、そして近代史上きっての大事件フランス革命…。物語に取り上げられた史実や人物の実像をさぐりながら、オペラの魅力をあますところなく紹介。ヨーロッパの歴史を知れば、オペラがますます楽しくなる!

目次

第1部 イタリアの光と影(引き裂かれる島、報われない蜂起―シチリアの晩鐘/カヴァレリア・ルスティカーナ
対立から和解へ、平民総督「理想化」の理由―シモン・ボッカネグラ
有力にして無力な「ヴェネツィア共和国総督」―二人のフォスカリ
「宮廷道化」という存在―リゴレット
歴史劇と個人劇のはざまで―トスカ)
第2部 イギリス王室の舞台裏(イギリス史を変えた王妃、オペラ史を変えたプリマ―アンナ・ボレーナ
断頭台の女王―マリア・ストゥアルダ
メロドラマの題材となった「処女王」―ロベルト・デヴェリュー)
第3部 大国の栄光と没落―スペイン、ロシア、スウェーデン(「太陽の沈まぬ国」の虚と実―ドン・カルロ
「屑集め人」が遺した「ロシア正史」―ボリス・ゴドゥノフ
「検閲」の向こう側―仮面舞踏会)
第4部 フランス革命がもたらしたもの(大革命に散った伝説的詩人―アンドレア・シェニエ
恐怖政治下の受難劇―カルメル会修道女の対話
大革命後のパリ風俗―椿姫(ラ・トラヴィアータ))

出版社・メーカーコメント

イタリア統一運動の光と影、「処女王」の真実、怪しさ満点の人物たちが暗躍したロシア、フランス革命に消えた悲劇の詩人…。物語に取り上げられた史実や人物の実像を探りつつ、オペラの魅力もあますところなく紹介する。

著者紹介

加藤 浩子 (カトウ ヒロコ)  
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き。著述、講演活動のほか、オペラ、音楽ツアーの企画・同行も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)