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意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること

ブルーバックス B−1952

出版社名 講談社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-06-257952-0
4-06-257952-9
税込価格 1,012円
頁数・縦 213P 18cm

商品内容

要旨

脳は一瞬たりとも休まない。私たちの心は日中の半分はどこかをさまよっている。この「ぼんやり」した状態のとき、意識的にするのとは異なるしくみで脳が活性化し、膨大な記憶が整理され、創造性や共感力が育まれる。人間だけが持つこのユニークな脳と心のメカニズムを解き明かします。

目次

第1章 さすらう脳、さまよう心
第2章 記憶
第3章 時間とメンタルタイムトラベル
第4章 海馬―脳のなかのカバ
第5章 他者の心を読む
第6章 物語を語る
第7章 眠りと夢―闇夜にひそむトラ
第8章 幻覚
第9章 さまよう心の創造性

おすすめコメント

ぼんやりしているときほど脳は活発に働いていた! 記憶、創造性、共感力を支える「陰の脳活動」とは? 研究によると、私たちの心は日中のほぼ半分はどこかをさまよっているといいます。なにか特定の物事に集中していない、いわゆる「ぼんやり」した状態です。この「ぼんやり」した状態のとき、意識的にするのとは異なるしくみで脳が活性化し、膨大な記憶が整理され、創造性や共感力が育まれることが、最新の脳研究や心理学実験から分かってきました。これは、人間だけが持つこのユニークな脳と心のメカニズムといえます。マインドワンダリング、デフォルトモードネットワークなど、今、脳科学・心理学で注目を集める新たな脳と心のメカニズムを、この分野の研究の世界的第一人者が解き明かします。”ふとぼんやりしていたことに気づくと、自分は集中力に欠けるのではないかと引け目を感じる。厄介なことに、私たちは何かに注意を向けた状態と、別のことを考える状態を行き来するように生まれついている。このぼんやりした状態を「マインドワンダリング」と呼ぶ。本書では、マインドワンダリングには多くの建設的で適応的な側面があり、たぶん私たちはそれなくしては生きていけないことを示していこう。”(「はじめに」より)

著者紹介

コーバリス,マイケル (コーバリス,マイケル)   Corballis,Michael C.
ニュージーランドのオークランド大学心理学部名誉教授。同大学で修士号、カナダのマギル大学で博士号(心理学)取得後、1968年から77年にかけてマギル大学心理学部で教鞭を執った。おもな研究分野は認知神経科学と言語の進化
鍛原 多惠子 (カジハラ タエコ)  
翻訳家。米国ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)