• 本

職人衆昔ばなし

文春学藝ライブラリー 雑英 23

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-16-813058-8
4-16-813058-4
税込価格 1,452円
頁数・縦 412P 16cm

商品内容

要旨

技術革新のサイクルが急速に早まる時代にあって、腕と矜持とを貫き通した職人衆の存在は、間違いなく貴重だ。昭和という時代を色濃く映し出す彼ら27人の語り口は、後世にまで語り継がれるべき芸談である。

目次

序・福田恒存
大寅道具ばなし
仙太郎大工自慢ばなし
地蔵の富さん聞き書抄
指物師恒造放談
九十に四年の指物師
勇みのめ組の組頭
思楽老コテばなし
畳屋恵さん昔話
茂作老瓦談義〔ほか〕

著者紹介

斎藤 隆介 (サイトウ リュウスケ)  
1917(大正6)年‐1985(昭和60)年。東京・渋谷生まれ。明治大学文学部卒業。在学中は舟橋聖一、阿部知二らに師事した。卒業後、編集者・新聞記者として活動ののち、児童文学の創作生活に入る。1968年『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、71年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、78年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞、87年『ソメコとオニ』で絵本にっぽん賞をそれぞれ受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)