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ありきたりの痛み

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-16-390391-0
4-16-390391-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 261P 20cm

商品内容

要旨

日本と台湾を行き来して過ごした子ども時代。偏愛する作家と音楽、そしてテキーラ。毎週連載した映画コラム。直木賞受賞からパーティーまでの、狂騒の一ヶ月―新・直木賞作家初のエッセイ集。

目次

第1章(音楽が聴こえた日
ありきたりの痛み
サンタクロースの失敗 ほか)
第2章 映画コラム(『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』
『大いなる陰謀』
自己紹介 ほか)
第3章(基本、ひとりぼっち 大学生への提言1
パーティが終わるとき 大学生への提言2
きっかけとしての旅 大学生への提言3 ほか)

著者紹介

東山 彰良 (ヒガシヤマ アキラ)  
1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごした後、9歳の時に日本に移る。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。2003年、同作を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で作家デビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞受賞。2013年に刊行した『ブラックライダー』が「このミステリーがすごい!2014」第3位、第5回「AXNミステリー 闘うベストテン」第1位となる。2015年、『流』で第153回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)