• 本

性倒錯者 だれもが秘める愛の逸脱

出版社名 化学同人
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-7598-1814-7
4-7598-1814-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 319,10P 20cm

商品内容

要旨

恋人同士の双子のポルノ俳優、エッフェル塔と恋に落ちた女性、イケメンのくしゃみに興奮する男性。驚きの性愛の数々に科学のメスを入れ、道徳を超えて人間性の本質に迫る。

目次

1章 だれもが倒錯者
2章 どうしようもなく不潔なヒト
3章 色情症―ニンフォマニアとサティリアジス
4章 サイコパスのキューピッド
5章 主観的という問題
6章 許される年齢
7章 淫らで好色な者たちの教訓

おすすめコメント

エッフェル塔と恋に落ちた対物性愛の女性,イケメンのくしゃみに欲情する男性,ポルノ映画に出演する恋人同士の双子の兄弟……口にするのも憚られる性的逸脱の数々に,生物学・心理学の知見を元にして,自らゲイでもある著者が,ユーモアを交えつつタブーなく切り込む.読み進めながら思うだろう,実はみな心当たりがあることを.隠された最大の関心事,われわれの性愛が赤裸々に語られる.

著者紹介

ベリング,ジェシー (ベリング,ジェシー)   Bering,Jesse
1975年アメリカ生まれ。実験心理学者・コラムニストで、『サイエンティフィック・アメリカン』や『スレート』の常連寄稿者。フロリダ・アトランティック大学大学院修了後、アーカンソー大学で教職をスタート。ベルファストのクイーンズ大学認知文化研究所のディレクターを経て、現在、ニュージーランドのオタゴ大学サイエンス・コミュニケーション・センターで准教授を務める
鈴木 光太郎 (スズキ コウタロウ)  
新潟大学人文学部教授。専門は実験心理学。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)