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なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか サウンド・マーケティング戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-492-55768-6
4-492-55768-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 341P 20cm

商品内容

要旨

米国企業の「音の参謀」が初めて明かす、耳から顧客をつかむ方法。「音」は私たちの潜在意識に働きかけ、気分、行動、嗜好、選択に影響を与える。利用しない手はないだろ?

目次

序章 私たちはふだんどのように音を聞いているか
第1章 隠れた音に意識を向ける
第2章 「音」で感情を揺さぶる―ブームモーメントのつくり方
第3章 「音と脳の科学」を戦略に活かす
第4章 音のブランディングの手法
第5章 サウンド・マーケティングはこう実践する
第6章 ブランドメッセージを何倍にも強くする
第7章 音楽で究極の顧客体験を提供する
第8章 ブームモーメントを毎日つくる
第9章 未来の音

おすすめコメント

ディズニーやヴァージン、メルセデス、AT&T、サウスウエスト航空、コカ−コーラなどの 「サウンド・マーケティング戦略」をコンサルティングした世界的第一人者による初めての書籍、ついに邦訳。ビジネスにおける「音」の効果を科学的に立証するだけでなく、企業規模にかかわらず使える、「無意識に働きかけ、気分、行動、嗜好、選択に影響を与える方法」を紹介する。■ 「パソコンの前で、あるいは手元のスマートフォンでこの文章を読んでいるなら、ぜひ、耳を澄ませてみてほしい。何が聞こえる? あなたはきっと、その『音』に無意識に影響されている。利用しない手はないだろ?」 ■ 【主な事例】 ・ディズニーの「音」にかける情熱 ・アップルの躍進を支えた「音」革命 ・肉を焼く「音」で大成功したレストランチェーン ・「早く帰りたい」と思う音、「ゆっくり買い物したい」と思う音 ・飛行機内では機内食を味気なく感じ、ミックスナッツをほしくなる理由 ・客が「あのテーブル」に座りたがらない理由は音にあった ・高級車は、エンジン音とドア開閉音に徹底的にこだわる

著者紹介

ベッカーマン,ジョエル (ベッカーマン,ジョエル)   Beckerman,Joel
作曲家、テレビプロデューサー。音楽・広告業界で数々の受賞歴を誇る。サウンド・マーケティング戦略を専門とするマンメイド・ミュージック社の創立者。これまで作曲したテレビ番組の主題歌は50曲以上にのぼる。米国作曲家作詞家出版者協会主催の、最多演奏曲賞(主題歌部門)を9年連続受賞。ニュージャージー州、ニュープロビデンス在住
グレイ,タイラー (グレイ,タイラー)   Gray,Tyler
世界最大のPRコンサルティング会社エデルマン、ニューヨーク支店編集ディレクター。米誌ファースト・カンパニーの元編集ディレクター
福山 良広 (フクヤマ ヨシヒロ)  
関西大学法学部卒業。名古屋学院大学大学院外国語学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)