• 本

テロリスト・ワールド

出版社名 現代書館
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-7684-5782-5
4-7684-5782-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

要旨

なぜ、それは“テロ”と呼ばれるのか?ガンディーもマンデラもかつては“テロリスト”と呼ばれた。「テロ」という言葉はわれわれをどこへ導くのか?多様化し混迷する正義の行方を、評論・映画・小説・マンガを網羅しながら読み解く“暴力のリテラシー論”。

目次

プロローグ ガンディーもゲバラもマンデラも皆テロリストだった
第1章 テロリストとは誰か
第2章 国家テロvs.自由の戦士
第3章 正しいテロリストは存在するか
第4章 「対テロ戦争」というテロ
第5章 誰がテロを支援しているのか
第6章 テロリズムから日本を読み解く
第7章 自爆攻撃とカミカゼの狭間で
第8章 メディアとテロが手を結ぶとき
終章 「死にがい」としてのテロリズム
“彼ら”ではなく“われわれ”の問題だ―エピローグに代えて

著者紹介

真鍋 厚 (マナベ アツシ)  
1979年、奈良県生まれ。大阪芸術大学大学院芸術制作研究科修士課程修了。評論家、著述家。出版社に勤務する傍ら評論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)