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金融機関のためのネッティングの実務 会計基準とバーゼル規制

出版社名 中央経済社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-502-17851-1
4-502-17851-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 311P 22cm

商品内容

要旨

CCP、証拠金、デリバティブ、証券金融取引、約束取引、約定CUSIP…日本・IFRS・米国基準の相殺表示の取扱いからレバレッジ比率や安定調達比率との関係まで。

目次

第1章 清算・決済制度の概要
第2章 資産・負債の相殺表示:原則的考え方
第3章 IFRSにおける金融資産と金融負債の相殺表示
第4章 米国基準の相殺表示要件
第5章 収益・費用の総額・純額表示の考え方
第6章 取引タイプ別バランスシート相殺表示の検討
第7章 開示例
第8章 相殺表示とバーゼル3自己資本の関係
第9章 相殺表示とバーゼル3レバレッジ比率の関係
第10章 相殺表示とバーゼル3安定調達比率の関係

著者紹介

金子 康則 (カネコ ヤスノリ)  
公認会計士、米国公認会計士(ニュー・ハンプシャー州)。1995年、青山監査法人Price Waterhouse(現PwCあらた監査法人)入所。2007年より金融機関に勤務し、会計/規制アドバイザリー・方針部門を担当。日本会計研究学会会員
宮本 知彦 (ミヤモト トモヒコ)  
米国公認会計士(モンタナ州)。国内大手上場企業での勤務を経て朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)金融事業部に入所し、日本および米国において大手金融機関の監査・コンサルティング業務を担当。2009年よりバークレイズ証券株式会社に入社し、グループ方針部に所属。現在、ディレクターとして主に会計・バーゼル規制関連の方針・アドバイザリー業務を担当
石井 広行 (イシイ ヒロユキ)  
公認会計士、米国公認会計士(ニュー・ハンプシャー州)。2004年、あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人)に入所し、金融機関の監査およびコンサルティングに従事。2013年より野村證券株式会社のAccounting Policy Groupに所属し、会計方針の策定に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)