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世界初市民性教育の国家規模カリキュラム 20世紀初期アメリカNEA社会科委員会報告書の事例から

出版社名 春風社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-86110-490-9
4-86110-490-4
税込価格 5,194円
頁数・縦 235P 22cm

商品内容

要旨

20世紀初頭に合衆国で誕生し、その後さまざまな民主主義国家で実施されることになった「社会科教育」―。全米教育委員会(NEA)が世界に先駆けて発表した「市民性教育」の重要性を説く二つの報告書を翻訳し、後の社会科教育への影響について論じる。

目次

コミュニティ・シヴィックスの教授(一九一五年)―NEA中等教育再編審議会特別委員会報告(コミュニティ・シヴィックスの授業のねらいと方法
福祉の諸要素を扱うことについての提案
目録提案)
中等教育における社会科(一九一六年)―NEA中等教育再編審議会社会科委員会報告(導入
第七学年から第九学年の社会科
第一〇学年から第一二学年の社会科
スタンダード―教師の準備)

著者紹介

渡部 竜也 (ワタナベ タツヤ)  
1976年、広島県生まれ。東京学芸大学教育学部准教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は社会科教育学、カリキュラム論、授業設計論、教師教育、社会改造主義教育論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)