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失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち

出版社名 講談社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-06-220041-7
4-06-220041-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 345P 20cm

商品内容

要旨

選抜史上最大の悲劇には、続きがあった。決勝延長10回裏2死、上宮2‐1東邦、目前の優勝は、涙に霞んで消えた。悲劇の投手・宮田正直は、プロ入り後も大きな波乱の中を歩む。元木大介、種田仁ら球児と監督たちの、熱く眩しき野球人生。

目次

ボールが逃げていく―1989年4月5日、甲子園で最も悲劇的と言われた決勝戦
エースを襲った二度目の災難―1999年3月21日、福岡ドームの事故
ボーイズリーグのでっかいやつら―女房役・塩路厚、好敵手・犬伏稔昌
青春の二遊間―セカンド・内藤秀之、ショート・元木大介
よしと言うまで走ってろ―上宮高校監督・山上烈の情熱と鉄拳
反発し合う三遊間―一度も監督に殴られなかった種田仁
折れた歯を拾うな―東邦高校監督・阪口慶三に挑んだ雑草・高木幸雄の戦い
鬼の妻の背中―住み込みのエース・山田喜久夫が見たもの
山田490球、宮田454球―鍼を打ち、鼻血を噴いたエースたち、決勝までの4連投
跳ねた白球、光ったホームベース―東邦対上宮、延長十回裏の見えざる攻防
最後の甲子園―山上が怒り、元木が走り、すべては終わった
ぼくを取ってください―エースがプロのスカウトに書いた手紙
たった一度きりの対決、ダイエー・宮田対巨人・元木―1992年10月17日、黒潮リーグ

おすすめコメント

センバツ史上もっとも悲劇的な逆転試合、涙のエース・宮田正直のその後にはさらなるドラマがあった。勝ち取ったプロ入りと挫折、打撃投手としてのリスタート、そしてアクシデント。脳に打球をうけ、あの甲子園決勝の敗北までをも忘却するほどの記憶障害……。宮田の人生を軸に、あの春に交錯した野球人たち――元木、種田、そして上宮と東邦双方の監督らの、まぶしき野球人生の光芒を描く。

著者紹介

赤坂 英一 (アカサカ エイイチ)  
1963年、広島県生まれ。1986年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。1988年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌で、スポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆。2006年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)