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アジアから学ぶ“よい”暮らし、“よい”人生

出版社名 八月書館
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-938140-93-9
4-938140-93-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

目次

スリランカでイヌ、カラス、スズメを見ながら考えたこと
マレーシアの「怒らない社会」から学ぶ
マレーシアの豊かで美味しいラマダーン
マレーシアの中華系家族から学ぶ
台湾から学ぶ日本のポップカルチャー
中国と韓国のビジネスエリートMBA
ミャンマーに恋して

おすすめコメント

アジアに仕事で行く人、旅行で行く人。もちろん日本もアジアの仲間だが、訪問地ではたいて異文化に戸惑い、ふれ合い、魅了される。本書では大学で研究を志している著者たちが、自らのアジア体験を紹介している。例えば、スリランカではイヌ、カラス、スズメなどありふれた動物と人間が近しい関係にある。マレーシアはどうやら「怒らない社会」である。イスラームのラマダーン期間の断食の裏には、豊かさと美味しさがある。ミャンマーのトイレは水洗式、つまりは紙は使わず水で洗うスタイルである。中国・韓国のビジネスエリートであるMBA取得者の話。などなど、旅行書やビジネス書には載っていない暮らしや人生に“よい”情報が満載!

著者紹介

澁谷 利雄 (シブヤ トシオ)  
和光大学現代人間学部教授。専攻は文化人類学と南アジア現代史。1980年頃からスリランカの文化研究にたずさわる。1980年〜1982年、コロンボ大学に留学。1996年〜1997年および2003年〜2004年、コロンボ大学客員教授。スリランカ野鳥観察会会員
加藤 巌 (カトウ イワオ)  
和光大学経済経営学部教授。専攻は人的資源論。長年、学生らとマレーシアでフィールドワークを実施している。2009年〜2010年、マレーシア国立サバ大学で客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)