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去年の冬、きみと別れ

幻冬舎文庫 な−39−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-344-42467-8
4-344-42467-0
税込価格 497円
頁数・縦 195P 16cm

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書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 中毒になるかも!?

    死刑囚についての本を書こうとしている〈僕〉。二人の女性を殺害した罪で死刑判決を受けた男は、『蝶』という名の写真で高く評価されたカメラマンであった。〈僕〉は、男について知るために、彼の周辺人物たちを取材していくのだが・・・・・・。
    『教団X』(これはすごい作品ですよ!)などと同様、本作も多くの人に親しまれる作品とは言いづらい。しかし心を掴まれた時の中毒性はかなり強いので、どんな本か気になった人は是非読んで欲しい。最高の愛読書が見つかるかもしれませんよ。不器用ゆえにうまく生きられず狂うしかなかった人間たちに対する著書の想いが、ミステリという形式によって強く伝わってくる傑作だ。

    (2016年4月21日)

商品内容

要旨

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか?それは本当に殺人だったのか?「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は―。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!

出版社・メーカーコメント

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!

著者紹介

中村 文則 (ナカムラ フミノリ)  
1977年愛知県生まれ。福島大学卒。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。04年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸』で大江健三郎賞を受賞。作品は各国で翻訳され、14年に日本人で初めて米文学賞デイビッド・グディス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)