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通貨の未来円・ドル・元

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-16-390440-5
4-16-390440-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

通貨の現状を分析し、その未来を予測することは、そのまま、あらゆる経済活動を予測することにつながる。この15年間に部数を155万部に倍増させたグローバルエリート誌英『エコノミスト』編集部とそのシンクタンク「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が、総力をあげて、日本、米国、中国の未来を、通貨を通じて分析・予測。

目次

第1部 ドルの未来―責任を放棄した王者(ドル支配の限界とコスト
基軸通貨が交代するとき
ポピュリストたちの台頭
「最後の貸し手」がいないシステム
ニューヨークを人民元取引のハブにする)
第2部 元の未来―両刃の剣(人民元は基軸通貨になれるか?
市場全面開放というトレードオフ
二〇一六年の元安の意味を考える
習近平のジレンマ)
第3部 仮想通貨の未来―究極の基軸通貨か?(絶対に改竄できないサイバー上の公開帳簿
仮想通貨の帳簿が世界を変える)
第4部 円の未来―黄昏の安定通貨(マイナス金利という実験
アベノミクスを採点する)

著者紹介

池村 千秋 (イケムラ チアキ)  
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)