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夜空はいつでも最高密度の青色だ

出版社名 リトルモア
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-89815-439-7
4-89815-439-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 95P 19cm

商品内容

要旨

現代におけるポエジーとは?ひとつの答えがここに。異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、新詩集。

目次

青色の詩

ゆめかわいいは死後の色
惑星の詩
月面の詩
水野しずの詩
うさぎ移民
彫刻刀の詩
やぶれかぶれ
星〔ほか〕

おすすめコメント

異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、待望の新詩集! 都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。塗った爪の色を、きみの体の内側に探したって見つかりやしない。夜空はいつでも最高密度の青色だ。――「青色の詩」より抜粋 現代詩の枠を超えたムーブメントを巻き起こした詩集前作『死んでしまう系のぼくらに』。他方では小説家としても活躍し、SNSでも詩を発表するなどフィールドを問わず快進撃を続ける詩人・最果タヒが満を持して放つ、渾身の詩集! 「ゆめかわいいは死後の色」「月面の詩」「花と高熱」「美しいから好きだよ」「冷たい傾斜」「もうおしまい」…ほか、書き下ろしを多数含む全43篇収録。現代におけるポエジーとは? ひとつの答えがここに。

著者紹介

最果 タヒ (サイハテ タヒ)  
詩人・小説家。1986年、神戸市生まれ。2006年現代詩手帖賞を受賞。2007年詩集『グッドモーニング』刊行、同作で中原中也賞受賞。2012年詩集『空が分裂する』、2014年詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行、後者で現代詩花椿賞受賞。小説家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)