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世襲格差社会 機会は不平等なのか

中公新書 2377

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-12-102377-3
4-12-102377-3
税込価格 842円
頁数・縦 211P 18cm

商品内容

要旨

格差の拡大が国際的な話題になって久しい。トマ・ピケティなどが指摘するように、格差は親の世代から子の世代へと受け継がれるようになっている。本書は、日本における世襲と格差の関係を分析し、そのメカニズムを明らかにする。世襲される職業とされない職業の違い、同族企業の位置づけ、世襲の功罪など多様なテーマに挑む。そして、世代交代が進む社会で、職業を継ぐことの意味や機会の平等とは何かを問い直す。

目次

第1章 二極化する世襲
第2章 世襲の歴史的背景
第3章 継がれなくなりつつある仕事
第4章 親から子どもに継がせようとする仕事
第5章 継ぐか、継がないかを分かつもの
第6章 世襲の功罪
終章 機会の平等を考える

おすすめコメント

二極化する世襲は何をもたらすか?機会は平等に存在しているのか? 日本の世襲と格差の関わりを論じ、その仕組みを明らかにする。

著者紹介

橘木 俊詔 (タチバナキ トシアキ)  
1943年、兵庫県生まれ。67年、小樽商科大学商学部卒業。69年、大阪大学大学院修士課程修了。73年、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。79年、京都大学経済研究所助教授。86年、同大学同研究所教授。2003年、同大学経済学研究科教授。07年、同志社大学経済学部教授。この間、INSEE、OECD、大阪大学、スタンフォード大学、エセックス大学、London School of Economicsなどで教職と研究職を歴任
参鍋 篤司 (サンナベ アツシ)  
1977年、大阪府生まれ。2001年、京都大学経済学部卒。2007年、京都大学大学院博士課程修了、博士(経済学)。京都大学及び早稲田大学助教、日本学術振興会特別研究員(PD)、オックスフォード大学客員研究員、OECDコンサルタントを経て、東京大学大学院経済学研究科特任研究員、株式会社政策基礎研究所フェロー。専攻は労働経済学、経済政策論、応用計量経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)