殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
新潮文庫 し−53−2
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2016年6月 |
ISBNコード |
978-4-10-149222-3
(4-10-149222-0) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 509P 16cm |
書店レビュー
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全1件
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これが「冤罪」だとバレれば、過去の死刑囚の無実もバレてしまう
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- 卓示書店 河口湖BELL店 (山梨県南都留郡富士河口湖町)
杜撰なDNA鑑定には証拠隠滅があった。
けれどそれを認めてしまうと、過去の死刑囚たちの無実をも認めることになるかもしれない。とにかく犯人をでっちあげてしまえ!
信じがたいですが、これは実話です。
著者の清水潔氏が何十年もかけて地道に取材し、警察・検察の嘘を暴き、冤罪を勝ち取り、真犯人にたどり着くまでの話です。(2017年2月14日)
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商品内容
要旨 |
5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか?なぜ「足利事件」だけが“解決済み”なのか?執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙り出す―。新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞。日本中に衝撃を与え、「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。 |
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目次 |
第1章 動機 |
おすすめコメント
5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか? だがそのうちの1件「足利事件」は“解決済み”だった。冤罪の背後に潜む司法の闇。執念の取材は“真犯人”の存在を炙り出すが……。知られざる大事件を明るみに出し、日本中に衝撃を与えた怒りの取材記録。「調査報道のバイブル」と絶賛された傑作、待望の文庫化。