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家族写真をめぐる私たちの歴史 在日朝鮮人、被差別部落、アイヌ、沖縄、外国人女性

出版社名 御茶の水書房
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-275-02047-5
4-275-02047-2
税込価格 2,420円
頁数・縦 262P 21cm

商品内容

要旨

なぜ「家族写真」なのか。さまざまなルーツをもつ女性たち24人が語る、もう一つの歴史。

目次

なぜ「家族写真」なのか―ジェンダー、民族的マイノリティと表現活動(皇甫康子)
1 在日朝鮮人女性たち(皇甫康子―「在日」家族の写真
鄭美由紀―母にとっての家族写真
李和子―オモニのアルバム―薄れゆく記憶をたよりに歴史を紡ぐ ほか)
2 被差別部落出身の女性たち(上本由加利―「純白」のアルバムから
川崎那恵―母からのメッセージ―いつだって自分で決めたらいいよ
熊本理抄―「家族」というかさぶた ほか)
3 アイヌ・沖縄・フィリピン・スリランカ・ベトナムの女性たち(原田公久枝―おかあちゃんとおとぉちゃんの話
新垣安子―フィリピンから日本へ―戦争で故国を離れた母のこと
大城尚子―私のなかのオキナワ―祖父の死を受けて ほか)
萩原弘子さんに聞く―「家族写真」に写っていないものは 写真の真実、写真の嘘