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日本の神話古事記えほん 2

天の岩屋 アマテラスとスサノオ

出版社名 小学館
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-09-726636-5
4-09-726636-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 〔32P〕 27cm
シリーズ名 日本の神話古事記えほん

商品内容

要旨

イザナキとイザナミの神が、地上の国をつくったあとのお話です。イザナキは、最後にとても力のあるきょうだいをつくりましたが、末の息子のスサノオは、天空にある高天の原であばれまわります。太陽の神である姉のアマテラスは、おそれおののき天の岩屋にかくれてしまい、世界は暗やみにつつまれてしまいます…。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!

出版社・メーカーコメント

アマテラスとスサノオの天の岩屋の物語日本の神話・古事記えほんシリーズの第2巻は、有名な天の岩屋の物語です。監修に古事記研究の第一人者三浦佑之先生、文に人気児童文学作家の荻原規子先生を迎え、一流の絵本作家さんが描く、恋あり、けんかあり、大冒険ありの神話の世界、第2弾です。第一巻の最後で誕生したアマテラスとスサノオの姉弟のその後のお話です。父イザナキに追放されたスサノオは、姉のアマテラスに挨拶に行くことになります。アマテラスは最初警戒しますが、スサノオに邪心のないことを知り安心します。しかしスサノオが引き起こした事件が原因で、アマテラスは天の岩屋にかくれてしまいます。太陽の神アマテラスがかくれたため、世の中は真っ暗に。神々はみなで相談してあることを思いつきます。大畑いくの先生のすてきな絵による古事記の世界をお楽しみください。

著者紹介

三浦 佑之 (ミウラ スケユキ)  
三重県出身。立正大学教授、千葉大学名誉教授。「古事記」研究の第一人者。『口語訳古事記』(文藝春秋)で古事記ブームを牽引。上代文学会賞、角川財団学芸賞、古代歴史文化みやざき賞などを受賞
荻原 規子 (オギワラ ノリコ)  
東京都出身。日本の神話を下敷きとした新たなファンタジーの世界を構築。『風神秘抄』(徳間書店)で第55回小学館児童出版文化賞など多数の賞を受賞
大畑 いくの (オオハタ イクノ)  
神奈川県出身。アメリカ・ワイオミング州ウェスタンワイオミングコミュニティカレッジで油絵を学ぶ。『しげるのかあちゃん』(岩崎書店)で第18回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)