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岡田英弘著作集 8

世界的ユーラシア研究の六十年

出版社名 藤原書店
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-86578-076-5
4-86578-076-9
税込価格 9,680円
頁数・縦 687P 20cm
シリーズ名 岡田英弘著作集

商品内容

要旨

世界に冠たるユーラシア史研究の成果。常設国際アルタイ学会(PIAC)、東亜アルタイ学会、日本のアルタイ学・アジア学研究者集会(野尻湖クリルタイ)等の学会報告、師と学友の伝記、学術書の書評等を収録。“岡田史学”を形成し、“岡田史学”から形成されたものとは!?

目次

第1部 常設国際アルタイ学会(PIAC)参加報告
第2部 東亜アルタイ学会、その他の国際学会参加報告
第3部 野尻湖クリルタイ参加報告
第4部 回顧と展望、学界動向
第5部 師と友人
第6部 学術書書評

おすすめコメント

アカデミズムの壁を打ち破り、各国史をのり超え、前人未踏の“世界史”の地平を切り拓いた歴史家の集大成、遂に完結! 世界各国で開催されてきた常設国際アルタイ学会、東亜アルタイ学会、その他、中央ユーラシア研究者集会などでの学会報告を一挙収録。世界の学者評伝、学術書の書評なども収め、“岡田史学”を形成し“岡田史学”から形成されたユーラシア史研究の世界的な歩みを一望。

著者紹介

岡田 英弘 (オカダ ヒデヒロ)  
1931年東京生。歴史学者。シナ史、モンゴル史、満洲史、日本古代史と幅広く研究し、全く独自に「世界史」を打ち立てる。東京外国語大学名誉教授。東京大学文学部東洋史学科卒業。1957年『満文老档』の共同研究により、史上最年少の26歳で日本学士院賞を受賞。アメリカ、西ドイツに留学後、ワシントン大学客員教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)