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紙さまの話 紙とヒトをつなぐひそやかな物語

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-416-61670-3
4-416-61670-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

手紙、名刺、包装紙、カード…紙をめぐるクリエイターら約25人の知られざる話。好評だった旧版に大幅加筆を加えた新バージョン。

目次

1章 紙さまと人々(柚木沙弥郎 インドのブロックプリント/パリの暮らしが見える紙
菊地敦己 ミナペルホネンの目印/紙に残す職人の痕跡 ほか)
2章 10年前と10年後の紙さま(守先正
江藤公昭 ほか)
3章 紙さまに逢いにいく(憧れの青い紙袋。本当の“リッチ”を形にした資生堂パーラーパッケージの秘密
活版印刷屋三代目、今日もインクと機械と格闘す ほか)
4章 紙さまとわたし(不織布―北園克衛
二度と使えない紙袋―田中一光と山名文夫と資生堂書体 ほか)

おすすめコメント

各界のクリエイター、アーティストの方々に、自分の好きな、または思い入れのある紙アイテムをご紹介いただき、紙と人の物語を綴ります。家族からの手紙、旅先での切手、美しい装幀の本、昭和の遊び心あふれたトイレットペーパーの包み紙、憧れの菓子の包装紙… メールという痕跡のない文化に対して、手のぬくもりや、ザラザラ、しわしわとした痕跡のあるもの、存在感、物語を含んだ紙というアナログなよさを伝えています。2006年にポプラ社より刊行された『かみさま』は、本書掲載の活版印刷工場をきっかけに「活版再生展」(世田谷文化生活情報センター)が開催され、活版印刷を見直す潮流の大きなきっかけの一つともなりました。好評だった『かみさま』の内容を一部残しながら、大幅に加筆修正をして新版化しています。いま活躍するさまざまなクリエイターへの取材をはじめ、数十年ぶりにリニューアルを果たした資生堂パーラーのギフトボックスのデザインや紙の名前の付け方についてなど、ふだんはなかなか見ることのできない「紙さま」がうまれる舞台裏もしっかり紹介。紙や手仕事に興味を持つ人だけでなく、デザインや印刷物に興味がある人にもおすすめしたい、これまでにない斬新で充実した内容です。

著者紹介

大平 一枝 (オオダイラ カズエ)  
作家、エッセイスト。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌に執筆
小林 キユウ (コバヤシ キユウ)  
1968年生まれ。写真家。地方紙記者を経てフリーランスに。食や暮らしまわりの物や事をメインに撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)