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1966年の「湘南ポップス」グラフィティ

フィギュール彩 65

出版社名 彩流社
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7791-7065-2
4-7791-7065-6
税込価格 1,944円
頁数・縦 278P 19cm

出版社・メーカーコメント

日本ポップス界の時代を画したバンド「加山雄三&ザ・ランチャーズ」 「湘南ポップス」を定義したい! 明確ではないが《湘南サウンド》という言葉はあった。ニッポン放送のDJ亀渕昭信が 「ザ・ワイルド・ワンズは《湘南サウンド》をつくった グループのひとつ」と記し、大瀧詠一は 「《湘南サウンド》の起源は1958 年の石原裕次郎主演の 映画『狂った果実』」としている。確かにこの映画は湘南をイメージしたのかもしれないが、しかし曲はアメリカンポップスに馴れ親しんだ耳にとっては 「ポップス」ではなかった。とはいえ「Dedicated」 (加山雄三が大学生の時に作詞作曲した英語の曲)は、他のアメリカンポップスと比べても全く違和感がない。洋楽テイストにあふれた日本、特に湘南を中心に アメリカンポップスにもまけない音でつくられた ポピュラーソングを「湘南ポップス」と命名する。「君といつまでも」「想い出の渚」はスタンダードとして カバーが存在する。そんな湘南ポップスはどのように誕生したのか。加山雄三&ザ・ランチャーズは日本初の自作自演、ヴォーカル&インストルメンタルグループ。同時期の青春歌謡やGSの曲はいつしか消えた。2014 年、加山は武道館でライブを行ない、2015 年に ザ・ワイルド・ワンズも結成50 周年コンサートを開いた。いわゆる《湘南サウンド》ではさし示す幅が狭いのだ。当時を知る貴重な証人、喜多嶋瑛・修兄弟への取材、さらにはのちに湘南生まれのミュージシャンがつくった 音楽も含め、「湘南ポップス」誕生の原点を詳細に探る。