• 本

合理的配慮 対話を開く,対話が拓く

出版社名 有斐閣
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-641-17422-1
4-641-17422-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 256P 22cm

商品内容

目次

第1部 合理的配慮とは何か(権利条約における合理的配慮
差別解消法と雇用促進法における合理的配慮
合理的配慮とポジティブ・アクション―合理的配慮になりうるもの、なりえないもの)
第2部 なぜ合理的配慮なのか(合理的配慮と能力評価
合理的配慮と経済合理性
合理的配慮と社会政策―コストの社会的分配の理由)
第3部 合理的配慮をどう広げるか(対象者の拡大可能性―合理的配慮を必要とするのは誰か
合理的配慮をめぐるジレンマ―アクセスとプライバシーの間
多様な差異を踏まえた合理的配慮―障害とジェンダー、セクシュアリティの交差性)

出版社・メーカーコメント

障害者基本法,障害者差別解消法,障害者雇用促進法によって,障害者に対する「合理的配慮」が法制化された。この新しい概念は,障害分野を超えて「共生の技法」となる可能性を秘めている。その意義と課題を,法学・社会学・ジェンダー研究の視点で追究する。

著者紹介

川島 聡 (カワシマ サトシ)  
岡山理科大学総合情報学部社会情報学科准教授
飯野 由里子 (イイノ ユリコ)  
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター特任研究員
西倉 実季 (ニシクラ ミキ)  
和歌山大学教育学部准教授
星加 良司 (ホシカ リョウジ)  
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)