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ヘンリー・ソロー野生の学舎

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-622-07978-1
4-622-07978-X
税込価格 4,180円
頁数・縦 275,4P 20cm

商品内容

文学賞情報

2016年 第68回 読売文学賞 随筆・紀行賞受賞

要旨

歩くこと、孤独、自然…急激な産業化の中で森を遊歩し、真に自由な生き方を考え抜いたソロー。膨大なテクストを読み解き、その思索のエッセンスを手渡す初めての書物。

目次

まっ白なノート
定住する旅人
意志あるものとしての野生
より高次の法
死者たちの岸辺
翼ある思想
書かれない書物
音楽と沈黙
孤独であることの華やぎ
たったひとりの共同体
思索の矢尻とともに
霧の子供たちのなかへ

著者紹介

今福 龍太 (イマフク リュウタ)  
1955年生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学教授。1980年代初頭よりメキシコ、キューバ、ブラジル、アメリカ南西部に滞在し調査研究に従事。サンパウロ大学、サンパウロ・カトリック大学などで客員教授を歴任。2002年より奄美群島において巡礼型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)