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週刊誌記者近松門左衛門 最新現代語訳で読む「曽根崎心中」「女殺油地獄」

文春新書 1085

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-16-661085-3
4-16-661085-6
税込価格 825円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

「日本のシェイクスピア」「作者の氏神」と讃えられる近松門左衛門。その実像は、事件と聞けば現場に駕籠で駆けつける、今でいえば週刊誌のエース記者のような存在だった。なぜ近松はいつも新しいのか?日本人なら押さえておきたい人気の二作品で俗の極致に酔う。

目次

1 曽根崎心中―「かつて、こんな純愛があった」(観音めぐり
生玉社のできごと
天満屋
道行
解説「かわいい男」と女の覚悟)
2 近松門左衛門とは何者だったのか?(近松と人形浄瑠璃
歌舞伎との出会い
再び人形浄瑠璃へ
武士を捨てた近松のアイデンティティ)
3 女殺油地獄―「元禄版・衝動殺人事件」(上の巻 徳庵堤
中の巻 河内屋
下の巻 豊島屋
新町遊廓
三十五日の逮夜
解説 キレた若者の人妻殺し)
4 劇作家の誕生

著者紹介

小野 幸惠 (オノ サチエ)  
1954年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリー編集者となり、古典芸能を中心に舞台芸術の書籍を編集・執筆する
鳥越 文蔵 (トリゴエ ブンゾウ)  
1928年長崎県生まれ。早稲田大学名誉教授。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館館長を経て現在顧問。早稲田大学文学部卒、同大学院修了。近世演劇専攻。92年『元禄歌舞伎攷』(八木書店)で芸術選奨文部大臣賞受賞。97年、紫綬褒章受章。歌舞伎学会初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)