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心の発達支援シリーズ 5

中学生・高校生 学習・行動が気になる生徒を支える

出版社名 明石書店
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7503-4338-9
4-7503-4338-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 182P 21cm
シリーズ名 心の発達支援シリーズ

商品内容

目次

第1章 思春期の子どもの発達と支援の現状(思春期の発達
中学校、高校における特別支援教育のシステムと現状)
第2章 気になる問題のアセスメントと支援の要点(基本的な考え方
気になる行動の実態把握
気になる行動の支援の要点)
第3章 気になる学習・進路での課題と支援(学習上の課題と支援―発達障害のある子どもの教科指導
進学と就労)
第4章 事例を通して(発達障害を疑われる生徒とその家庭への支援―集団生活になじめないアキヒロ
組織的な支援体制による3年間の支援―突然不登校になったケイカ
高校における保健支援部の取り組み―2つの事例を通して)
第5章 問題の気づきと支援に向けたスキルアップ―研修プログラムの紹介(教職員に求められるもの
研修プログラム
研修プログラムの構成)
付録 「青年期の特別支援教育フォーラム」による研修について

出版社・メーカーコメント

不登校、いじめ、抑うつ状態、ひきこもり、低学力など、発達障害の特性から生じるいわゆる二次障害を防止し、中学生や高校生を社会生活へとつなげるために必要な知識や支援策について、豊富な事例を交えて解説。

著者紹介

松本 真理子 (マツモト マリコ)  
名古屋大学心の発達支援研究実践センター、大学院教育発達科学研究科教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。臨床心理士、学校心理士。聖隷クリストファー看護大学助教授、金城学院大学人間科学部教授を経て、現職。専門は児童・思春期を対象とした臨床心理学
永田 雅子 (ナガタ マサコ)  
名古屋大学心の発達支援研究実践センター、大学院教育発達科学研究科教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。臨床心理士。日本福祉大学心理臨床研究センター嘱託研究員、名古屋第二赤十字病院小児科臨床心理士、浜松医科大学子どものこころの発達研究センター地域支援室コーディネーターを経て、現職。専門は周産期‐乳幼児期の親と子を対象とした発達臨床心理学
野邑 健二 (ノムラ ケンジ)  
名古屋大学心の発達支援研究実践センター「発達障害分野における治療教育的支援事業」特任教授。浜松医科大学医学部医学科卒業。博士(医学)。児童精神科医師。愛知県青い鳥医療福祉センター児童精神科医長、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科助教を経て現職。専門は、児童精神医学、発達障害児への支援、幼児期からの発達支援
酒井 貴庸 (サカイ タカノブ)  
名古屋大学大学院教育発達科学研究科、文部科学省「発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業」特任助教。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程。修士(臨床心理学)。臨床心理士、社会福祉主事。情緒障害児短期治療施設(現児童心理治療施設)バウムハウス心理療法士、山の上こどもクリニック心理士、野宮病院(非常勤心理士)、日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て現職。専門は児童・思春期の発達障害を対象とした臨床心理学、教育心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)