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ヒラリー・クリントン その政策・信条・人脈

新潮新書 681

出版社名 新潮社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-10-610681-1
4-10-610681-7
税込価格 836円
頁数・縦 239P 18cm

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要旨

2017年から4年間の米国、ひいては米国が主導する世界のリーダーを決める大統領選挙が、2016年11月に行われる。二大政党制のもと、民主党ではヒラリー・クリントン氏、共和党ではドナルド・トランプ氏がそれぞれ指名候補となっている。ヒラリー氏は元米大統領のビル・クリントン氏の妻であり、2008年の大統領選においては民主党指名候補争いにてバラク・オバマ現大統領に敗れるも、オバマ政権では国務長官を務めた。今回の選挙で同氏が当選の暁には、米国初の女性大統領が誕生する。本書は、著者が2014年6月、まだ大統領選に出馬するかどうかが取りざたされていた頃にニューヨークでヒラリー氏にインタビューした内容を中心に、同氏の掲げる外交や経済政策、思想、生い立ちなどを多方面から解説。可能性の高い2017年からの世界情勢をも占える内容となっている。著者は日本経済新聞社編集局長付編集委員。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年09月13日]

商品内容

要旨

二〇〇八年になめた苦杯を胸に、ようやくアメリカ大統領の座を目前にしたヒラリー・クリントン。初の女性大統領は何を目指すのか。側近や閣僚候補はどんな人たちなのか。「親中・反日」になるとの憶測は本当か―。ヒラリーへの単独インタビューの経験を持ち、ワシントンのインサイダーや日米の外交・安保コミュニティにも通じた記者が、「ヒラリー政権」の全貌を徹底予測する。

目次

第1章 政治家ヒラリーの政策と信条(「山口智子」から「泉ピン子」へ
インタビューで垣間見えた選挙戦略 ほか)
第2章 ヒラリーの半生(旧姓使用に見える信念とプラグマティズム
バッシングの中でも強気の姿勢 ほか)
第3章 ヒラリー、アジアに旋回す(国務長官初外遊の地はアジア
同盟国に「横のつながり」も求める ほか)
第4章 ヒラリーと日本(米軍「尖閣へのコミット」の条件
「超党派グループ」のシャトル外交 ほか)

おすすめコメント

「親中・反日」との憶測は本当か――。初の女性大統領は何を目指すのか。側近や閣僚候補はどんな人たちなのか。ヒラリー単独インタビューの経験も持つ気鋭の記者が、政権の全貌を徹底予測する。

著者紹介

春原 剛 (スノハラ ツヨシ)  
1961(昭和36)年東京都生まれ。上智大学卒業後、日本経済新聞社入社。ワシントン支局勤務などを経て編集局長付編集委員。上智大学グローバル教育センター客員教授、日本経済研究センター・日米プロジェクト(富士山会合)事務総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)