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都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡

光文社新書 833

出版社名 光文社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-334-03936-3
4-334-03936-7
税込価格 814円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

東北の農業や漁業の現場を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などの生産物をセットで届ける新しいタイプのメディア「東北食べる通信」。その名物編集長が、「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済、消費のあり方、情報社会における生き方までを語り尽くす―。

目次

第1章 食は命に直結する(生産者との出会い
農漁村の光と影
『千と千尋の神隠し』と『ハリー・ポッター』
「食べものの裏側」を知ると人生が変わる)
第2章 人口減を嘆く前に「関係人口」を増やせ(都市住民たちはなぜ被災地に向かったのか
ふるさとができてよかった)
第3章 消費者と生産者も「かきまぜる」(AKB48にみるマーケティング3.0時代
「東北食べる通信」の誕生
生産者と消費者の変化
卒業生を送り出す)
第4章 「消費者」ではなく「生活者」になろう(消費社会の実像
都市生活にほとほと疲れたあなたのために
一億総百姓化社会
グラウンドに降りる)

おすすめコメント

タブロイド紙と、野菜や魚などの生産物をセットで届ける新しいタイプのメディアとは。グッドデザイン賞にもノミネートされた。

著者紹介

高橋 博之 (タカハシ ヒロユキ)  
「東北食べる通信」編集長。一般社団法人「日本食べる通信リーグ」代表理事。特定非営利活動法人「東北開墾」代表理事。1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補し、初当選。2011年、岩手県知事選に出馬するも、次点で落選。その後、2013年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げ、食べ物付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)