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気候変動クライシス

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-492-22374-1
4-492-22374-6
税込価格 2,592円
頁数・縦 257,81P 20cm

商品内容

要旨

人類は救われるのか?文明と環境の破壊に、どう向き合うか。ノーベル賞候補の経済学者による斬新な提案。フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書リストに選出!

目次

第1章 緊急事態
第2章 基本のおさらい
第3章 ファットテール
第4章 故意の無知―それについて考察する経済学者2人の見解
第5章 地球を救い出す
第6章 007
第7章 あなたにできること
第8章 エピローグ:ちがう形の楽観論

おすすめコメント

環境分野では、ノーベル経済学賞に最も近い経済学者による、新しいスタイルの地球温暖化問題の教科書。もしこれから100年で気温が6℃上昇する確率が10%あるなら、あなたはどんな行動をとるか? 温暖化問題に確率的にアプローチし、人類がとるべき行動を考える。自動車の詳細な構造はわからなくても、自動車を運転したり、自動車事故に備えることはできる。温暖化の詳細なメカニズムはわからなくても、その確率を考えて、温暖化に備えることはできる。温暖化に関しては、私たちにわかっていることよりも、わかっていないことのほうが はるかに多い。わかっていることは、温暖化問題は危険だと告げているし、わかっていない ことは、温暖化問題はすごく危険だと伝えている。温暖化問題は専門的だし、自分には直接あまり関係がないし、対策のとりようもない―― と考えている、ふつうの人のための、いままでとはちょっと違う温暖化対策の入門書。フィナンシャル・タイムズ紙2015年ベスト経済書の一冊に選出! 世界の識者が推薦! ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』著者) 「リスク」に対する非常に洗練されたアプローチ。驚くべき本だ。イアン・ブレマー(『「Gゼロ後」の世界』著者) 気候変動のリスクに関心があるすべての人におすすめの一冊。マーティン・ウルフ(フィナンシャル・タイムズ経済論説主幹) ガツンとくる本。ウィリアム・ノードハウス(米国経済学界の権威、『気候カジノ』著者) 経済の複雑さとグローバルな環境問題合意の難しさを踏まえて書かれた本。

著者紹介

ワグナー,ゲルノット (ワグナー,ゲルノット)   Wagner,Gernot
ハーバード大学工学・応用科学リサーチ・アソシエイト、同大学環境科学・公共政策レクチャラー。ハーバード大学環境センターフェロー。1980年生まれ。2008年から2016年まで、米国の著名な非営利団体で、市場ベースの問題解決策を重視する環境防衛基金(EDF)のエコノミストを務める(2014年からは筆頭上級エコノミスト)。スタンフォード大学で経済学の修士号を、ハーバード大学でPEG(Political Economy and Government)の修士号と博士号を取得
ワイツマン,マーティン (ワイツマン,マーティン)   Weitzman,Martin L.
ハーバード大学経済学教授。1942年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)、イェール大学を経て現職。環境分野ではノーベル経済学賞に最も近い候補の一人であり、強い影響力を持つ経済学者。米国芸術科学アカデミーフェロー、エコノメトリック・ソサエティフェロー(終身特別会員)。スタンフォード大学で統計学・オペレーションズリサーチの修士号を、MITで経済学の博士号を取得
山形 浩生 (ヤマガタ ヒロオ)  
翻訳家。1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務する一方で、科学、文化、経済、コンピュータなどの幅広い分野で翻訳・執筆活動を行っている。著書・翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)