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通訳日記 ザックジャパン1397日の記録

文春文庫 や65−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-16-790705-1
4-16-790705-4
税込価格 1,001円
頁数・縦 490P 16cm

商品内容

要旨

長谷部誠、遠藤保仁、本田圭佑ら、錚々たるメンバーで迎えた2014年W杯ブラジル大会。だが、アルベルト・ザッケローニ率いる日本代表はグループリーグ敗退という結果に終わった。4年間のチーム作りでは、何が成功し、何が失敗したのか。チーム通訳・矢野大輔の19冊に及ぶ日記には、日本サッカーへの多くの教訓が残されている。

目次

1 ザックジャパン誕生 2010〜2012(日本代表通訳就任「日本に戻る準備はできたか?」
ザックジャパン始動「初陣アルゼンチン戦の金星」
アジア杯優勝「このチームの伸びしろは計り知れない」
東日本大震災とチャリティーマッチ「日本は止まることを知らない国」
W杯アジア3次予選突破「目標に向けての第一歩に過ぎない」
W杯アジア最終予選「今のままでは強豪太刀打ちできない」)
2 世界との距離を詰める 2012〜2013(欧州遠征vs.フランス&ブラジル「真の強者と戦うことで実力がわかる」
ブラジルW杯出場決定「我々のサッカーをすれば何も問題ない」
コンフェデレーションズ杯「世界との差をこの1年間で詰める」
東アジア杯と新戦力台頭「できない選手に『やれ』とは言わない」
東欧遠征vs.セルビア&ベラルーシ「ミンスクの夜のHHEミーティング」
欧州遠征vs.オランダ&ベルギー「勝つべくして勝った試合だった」)
3 W杯で世界を驚かせるために 2014(W杯代表メンバー選考「発表前夜にかけた主将への電話」
指宿合宿&アメリカ合宿「ハセはチームにとって大切すぎるんだ」
ブラジルW杯「我々のサッカーを全員で信じてやろう」)

おすすめコメント

グループリーグ敗退に終わった14年W杯のザック・ジャパン。しかし、チームは熱い意志に包まれていた。監督通訳による克明な日記。

著者紹介

矢野 大輔 (ヤノ ダイスケ)  
1980年7月19日、東京都生まれ。セリエAでプレーするという夢を抱き、15歳でイタリアに渡りトリノの下部組織でプレー。22歳のとき、トリノのスポーツマネジメント会社に就職。アレッサンドロ・デル・ピエロをはじめとするトップアスリートのマネジメントや企業の商談通訳、コーディネイトに従事する。2006年から2008年には、トリノに所属した大黒将志の通訳となる。2010年9月、アルベルト・ザッケローニ氏の日本代表監督就任にともない、チーム通訳となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)