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オはオオタカのオ

出版社名 白水社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-560-09509-6
4-560-09509-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 370P 20cm

商品内容

要旨

幼い頃から鷹匠になる夢を抱いて育ち、最愛の父の死を契機にオオタカを飼い始めた「私」。ケンブリッジの荒々しく美しい自然を舞台に、新たな自己と世界を見いだす鮮烈なメモワール。2014年度コスタ賞伝記部門&年間最優秀賞。サミュエル・ジョンソン賞ノンフィクション部門。

目次

第1部(辛抱強さ
失って
小さな世界
ホワイト先生
しっかり掴まえて ほか)
第2部(フリーで飛ぶ
絶滅
隠れる
恐怖
アップル・デイ ほか)

おすすめコメント

野生との絆を結ぶ鮮烈なメモワール 幼い頃から鷹匠に憧れて育ち、最愛の父の死を契機にオオタカを飼い始めた「私」。ケンブリッジの荒々しくも美しい自然を舞台に、新たな自己と世界を見いだす鮮烈なメモワール。2007年夏、「私」は雌のオオタカの幼鳥を自宅に迎え、「メイベル」と名づける。その飼育と調教を通じて思索を深めながら、父の死を乗り越えていくまでの1年余りのエピソードが30のユニークな章に綴られる。オオタカと暮らし、戸外で飛ばす日々の営み、「私」の心の揺れ動き、その一瞬一瞬が生き生きと克明に語られる。鷹の生態をはじめ、周辺の気候や風景、動植物の描写はみずみずしく詩的で、とりわけ鷹狩りのシーンは息をのむ迫力である。各章の随所に、英国の作家T・H・ホワイトの『オオタカ』と、彼の葛藤と矛盾に満ちた人生を「私」が語り直すような印象的なパラグラフが挿入される。半世紀近く前に生きた人物と作品に肉薄し、著者とホワイトの間には時代を超えた同志とも呼ぶべき関係が生まれ、感動を呼ぶ。2014年度コスタ賞およびサミュエル・ジョンソン賞に輝き、各紙誌の年間ベストブックに選出、世界20か国で翻訳された、英米50万部超のベストセラー!

著者紹介

マクドナルド,ヘレン (マクドナルド,ヘレン)   Macdonald,Helen
イギリスの作家、詩人、画家。ケンブリッジ大学科学史・科学哲学科で学び、同大学特別研究員(リサーチ・フェロー)を経て、現在は特任研究員を務める。『オはオオタカのオ』を2014年に刊行。同年のサミュエル・ジョンソン賞(ノンフィクション部門)およびコスタ賞(伝記部門)に輝き、後者ではその年の受賞作の中から年間最優秀賞に選ばれる。その他数々の紙誌で年間ベストブックに選出、世界20か国で翻訳されている
山川 純子 (ヤマカワ スミコ)  
名古屋に生まれ、鎌倉で育つ。慶応義塾大学文学部国史および美学美術史専攻、アリゾナ大学美術史(写真史)修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)