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治安維持法の教訓 権利運動の制限と憲法改正

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-622-08531-7
4-622-08531-3
税込価格 9,900円
頁数・縦 589P 22cm

商品内容

要旨

大正14年公布、改正の度に進化した治安維持法。帝国議会の審議と大審院判例から制定と運用の過程を読み解き、あらゆる「権利運動」を抑圧した法理論とその帰結を解明する。歴史研究による刑法学。

目次

第1部 治安維持令と治安維持法(治安維持令の公布
治安維持法の成立
治安維持法の適用)
第2部 昭和三年改正法(昭和三年改正法の成立
昭和三年改正法の適用)
第3部 昭和九年および十年の改正法案(昭和九年および十年の改正法案の不成立
法改正挫折後に進んだ拡大適用)
第4部 新治安維持法(新治安維持法の制定
新治安維持法の施行とその法適用)
第5部 治安維持法の亡霊(治安維持法の教訓を活かすために
権利運動の危機と憲法改正)

著者紹介

内田 博文 (ウチダ ヒロフミ)  
1946年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、九州大学名誉教授、神戸学院大学法学部教授。専門は刑事法学(人権)、近代刑法史研究。福岡市精神医療審査会会長、ハンセン病市民学会共同代表。ハンセン病問題に関する検証会議副座長を務めた。患者の権利擁護を中心とする医療基本法や、差別禁止法の法制化の問題にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)