米国人博士、大阪で主婦になる。
亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 2−11
出版社名 | 亜紀書房 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-7505-1441-3
(4-7505-1441-1) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 375P 19cm |
商品内容
要旨 |
日本に興味があったわけではない。まして、日本人男性が好みだったわけでもない。生涯、故郷ボストンで暮らしていくつもりだった。しかし―神戸で芽生えた“講師”と“生徒”の思わぬ恋は、いつしか大阪とボストンを往復する掛け替えのない愛へと変わっていった。国際結婚、異国での慣れない生活、不妊治療…葛藤と喜びに満ちた、その奮闘の日々。 |
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目次 |
1 出発 |
おすすめコメント
「結婚しないで後悔したくない。愛する人が、ここにいるから―」
日本に興味があったわけではない、まして、日本人男性が好みだったわけでもない。 生涯、故郷ボストンで暮らしていくつもりだった。 しかし― 神戸で芽生えた<講師>と<生徒>の思わぬ恋は、いつしか大阪とボストンを往復する掛け替えのない愛へと変わっていった。
出版社・メーカーコメント
著者紹介
◆トレイシー・スレイター◆ 作家。アメリカ・ボストン出身。ブランダイス大学で英米文学の博士号を取得。自ら創設した朗読クラブ<フォー・ストーリーズ>がボストン、大阪、東京などで好評を博す。ベンニューイングランドのフレンド・オブ・ライター賞を受賞。 04年、東アジアの企業幹部社員を対象としたMBA課程においてビジネス・コミュニケーションを教える講師として来日、現在の夫と出会い結婚。大阪在住。 ◆高月園子◆ 翻訳者・エッセイスト。『災害ユートピア』『ハイジャック犯は空の彼方に何を夢見たのか』『殺人鬼ゾディアック』(亜紀書房)、『戦禍のアフガニスタンを犬と歩く』(白水社)、『なぜ人間は泳ぐのか』(太田出版)他、訳書多数。20年以上におよぶロンドン生活をテーマにした『おしゃべりなイギリス』(清流出版)、『ロンドンはやめられない』(新潮文庫)などの著書もある。