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水素エネルギーで甦る技術大国・日本

祥伝社新書 483

出版社名 祥伝社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-396-11483-1
4-396-11483-4
税込価格 864円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

夢のクリーン・エネルギー、史上最大のイノベーションが、いよいよ現実に。「水素を制する国は世界を制す!」なぜ、米国、中国より日本が優位なのか。そのために、日本が取るべき道とは!?

目次

序章 水素エネルギー社会の構築が、なぜ必要か(地球温暖化防止の切り札
三〇年先の日本を救う水素エネルギー)
第1章 水素エネルギー社会の全容と、日本の強み(水素エネルギー社会の全容
水素エネルギーは史上最大のイノベーション ほか)
第2章 日本の技術力、産業力の強さを、いかに維持するか(電機産業が韓国、台湾に敗れた理由
日本の技術・産業の強さを、相性で見る ほか)
第3章 世界の中での日本を見通す(産業地政学で産業列強を見る
米国はイノベーションの国 ほか)
第4章 水素エネルギー社会を、いかに実現するか(これからの世界のエネルギー展開を見通す
非現実的な日本の脱原発 ほか)
結びに(水素都市を宣言し路面電車を旗頭に
水素ステーション設置の得策 ほか)

出版社・メーカーコメント

夢のクリーン・エネルギー、史上最大のイノベーションが、いよいよ現実に 「水素を制する国は世界を制す!」 なぜ、米国、中国より日本が優位なのか。そのために、日本が取るべき道とは!? 水素エネルギー社会になると、どうなるか? 〈なぜ、史上最大のイノベーションなのか〉 ◆自動車、鉄道、航空機、船舶、建設機械などが水素で動く。◆鉄鋼の高炉がコークスから水素に、ボイラーの重油、軽油が水素に代わる。◆コジェネレーション〈熱源併給〉が進み、都市の中に発電装置、プラントが広がる。◆化石燃料を、水素に代替することにより、地球温暖化防止になる。◆水素エネルギー社会の実現は、2、30年後になるが、それは遠い先ではない。◆産業地政学の見地からみて、日本はこの分野にきわめて相性がよい。◆日本が優位性を活かして、すぐに始めれば、世界をリードできる。◆水素を制する国は、技術面で世界を制することになる。■日本が技術でリードする新しい世界[著者のことば] 究極の理想エネルギーといわれながらも、実用化は遠い先だと思われていた水素エネルギー。だが、温暖化防止の意味からも、にわかに現実味を帯びてきた。これは21世紀最大のイノベーションであり、これに先駆けた国が、これからの世界をリードできる。本格的な普及は、2、30年先になるが、各国が水素エネルギー社会の構築に向けて鎬(しのぎ)を削る中、日本は、世界に先駆ける充分な技術と条件を備えている。最大の問題はコストダウンだが、この点も、日本は大の得意としている。日本にとっては、産業、経済を活性化する絶好の機会がやってきた。

著者紹介

森谷 正規 (モリタニ マサノリ)  
1935年生まれ。東京大学工学部卒業。日本造船、野村総合研究所、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、放送大学教授などを歴任。専攻は現代技術論。1985年に『日本・中国・韓国産業技術比較』(東洋経済新報社)で第1回大平正芳記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)