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『太平記』をとらえる 第3巻

出版社名 笠間書院
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-305-70763-5
4-305-70763-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 224P 21cm
シリーズ名 『太平記』をとらえる

商品内容

要旨

作品論であれ、考証的研究であれ、「作品」そのものを対象とする研究が停滞するようであっては、文学研究は貧弱化するだろう。ここにとりあげる『太平記』は、南北朝期の四十年に及ぶ戦乱をともかくも描ききった、文字どおり希有の書である。しかし、四十巻という膨大な分量をもつことや、これに取り組む研究者が少ないことなどから、依然として基本的な部分での研究課題を積み残している。こうした状況を省みて、私たちは『太平記』研究になお残る課題を少しずつでも解明することをめざし、『『太平記』をとらえる』を全三巻で上梓する。本巻で完結である。

目次

1 『太平記』における知の表現(『太平記』の兵法談義―その位置づけをめぐって
『太平記』巻三十七「楊貴妃事」と『詩人玉屑』)
2 有力守護大名と歴史の表現(今川了俊と『太平記』
『太平記』の情報操作―山名父子の離反をめぐって)
3 書物としての探求(神田本『太平記』の表記に関する覚書―片仮名・平仮名混用と濁点使用を中心に
北畠文庫旧蔵本『太平記』管見)
外国語要旨