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日本の「アジール」を訪ねて 漂泊民の場所

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-309-22686-6
4-309-22686-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 202P 20cm

商品内容

要旨

どこに住み、暮らしたのか。戦後まだ、いたるところで、乞食、サンカ、病者、芸能民、被差別民などの漂泊放浪民が移動生活をおこなっていた。かれらが、社会制度をはなれ、生活のよすがとした洞窟などの拠点「アジール」を全国に訪ね、その暮らしの実態を追うノンフィクション。もうひとつの戦後昭和史の貴重な記録。

目次

第1章 サンカとハンセン病者がいた谷間
第2章 土窟から上る煙
第3章 大都市わきの乞食村
第4章 カッタイ道は実在したか
第5章 洞窟を住みかとして
第6章 有籍の民、無籍の民
第7章 川に生きる
第8章 地名に残る非定住民の歴史

おすすめコメント

国家の統治が及ばなかった「聖域」アジールの実際を、漂泊民、被差別民が拠り所とした洞窟などを取材して描く民俗ノンフィクション。

著者紹介

筒井 功 (ツツイ イサオ)  
1944年、高知市生まれ。民俗研究者。元・共同通信社記者。正史に登場しない非定住民の生態や民俗の調査・取材を続けている。第20回旅の文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)