• 本

足利義満と京都

人をあるく

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-642-06793-5
4-642-06793-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

室町幕府の宿願だった南北朝合一を果たした三代将軍義満。中世最大の宗教勢力延暦寺を意のままに操り、出家後もなお権力者として君臨し続けた生涯を描く。遺物新発見で注目の相国寺大塔など、ゆかりの京都を訪ねる。

目次

1 義満の履歴書(春王誕生
後円融天皇との接触
参詣と軍事―足利義満の自立
熊野速玉社
伊勢神宮と興福寺)
2 義満の天下統一(明徳の乱
南北朝合一と延暦寺
足利義満の日吉社参詣
南部再興に見る負担の構造)
3 王権簒奪論後の足利義満像(義満の出家
後円融天皇の死)
4 義満の京都を歩く(相国寺
相国寺大塔
北山第・金閣)

おすすめコメント

室町幕府の宿願だった南北朝合一を果たした三代将軍義満。中世最大の宗教勢力延暦寺を意のままに操り、出家後もなお権力者として君臨し続けた生涯を描く。遺物新発見で注目の相国寺大塔など、ゆかりの京都を訪ねる。

著者紹介

早島 大祐 (ハヤシマ ダイスケ)  
1971年京都府に生まれる。2001年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2002年京都大学博士(文学)。現在、京都女子大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)